がん抑制タンパク質発見 千葉大教授ら、世界初!!
ヒトの細胞のがん化を止める働きを持ったタンパク質「DA-Raf(ディーエー・ラフ)」の存在を、千葉大大学院理学研究科の遠藤剛教授らの研究グループが世界で初めて発見していたことが1日分かった。4日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・セルバイオロジー」に発表される。
DA-Rafを形成する遺伝子ががん抑制遺伝子である可能性が高く、がんの遺伝子治療や薬物治療への応用が期待される。
遠藤教授によると、ヒトの細胞ががん化する過程は、細胞内の遺伝子の突然変異によって「Ras」と呼ばれるタンパク質が常に活性された状態になり、細胞の異常増殖によるがん化が進行するというケースが約3分の1を占める。
DA-Rafは、活性化したRasタンパク質に結合し、細胞の異常増殖の進行を阻害することでがん化を抑制するタンパク質で、細胞の増殖や分化、がん化などさまざまな生命現象を細胞内で制御している「Ras・マップキナーゼ経路」を遮断する働きがあるという。
がんを抑制するため分子細胞生物学の研究を進める過程で、まずマウスの細胞内から見つかり、続いてヒトの細胞内でも確認された。
Ras・マップキナーゼ経路を抑えるタンパク質はこれまでも数種類が見つかっているが、活性化したRasタンパク質に結合し、がん化を断つ働きを持つタンパク質が見つかったのは初めてという。
遠藤教授は「マウスを使った実験ではがん化を抑制できるという結果が得られた。今後、実際にヒトのがんを抑制できるかが課題だ」と話している。
おお、すごい!臨床結果が待たれますね。
人がガンを克服するのはいつになるのかなぁ~~
遠藤教授に期待!!(^o^)//
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